
現行ヴェゼルのボディサイズは全長4.3m前後であるが、実はこの大きさのSUVは、欧州で売りやすく日本では売りにくいという経緯がある。
例えば、日産・デュアリス(欧州名キャシュカイ)もこれに当てはまるが、日欧で売られたもののヒットしたのは欧州だけで、日本市場では早々に販売が終了した。
ホンダは英国、トルコにある四輪工場を2021年に閉鎖し、欧州生産から撤退する。そして、F1からも撤退することが発表された。
特に欧州に向けたEVとして新型Honda eもあるぐらいだから、欧州市場から完全に手を引くわけではない。
ただこれまでのように積極的に欧州市場に介入することも無いだろう。
次期ヴェゼルは、ユーザーの軸が日本に戻ってくるなかでの商品設計となる。
目指すところは日本で売りやすい中型SUVで、全長で言えば4.4m前後のクラス。
現行型からボディサイズは拡大ということになる。
2013年発売の先代フィットに搭載された、1.5Lハイブリッド(i-DCD)は現行ヴェゼルにも採用されている。
しかし、これと組み合わさるトランスミッションの7速DCTにおいて、特に故障、不具合が多く評判が悪かった。
フィットは2020年のフルモデルチェンジで4代目 GR型に切り替わり、このタイミングで7速DCTのシステムから脱却した。
新たに無段変速機を採用し、「e:HEV」とハイブリッドシステムごと改名することでイメージを一新している。
この1.5L e:HEVは次期ヴェゼルでも搭載されることになるだろう。
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Source: 車速報
ホンダ・ヴェゼル 来春FMC、日本市場に最適化される