パトカーが2人乗りバイクを追跡→乗用車にぶつかって後部の男性(18)が死亡、追跡に関して「不適切な点は把握していない」

オートバイ後部に乗っていた18歳男性が死亡　パトカー追跡の2人乗りオートバイが事故

　1日午前、山梨県都留市で交通違反でパトカーが追跡した2人乗りのオートバイが乗用車と衝突しました。この事故でオートバイの後部座席に乗っていた男性は病院に運ばれましたが、死亡しました。
　1日午前11時前、都留市つる1丁目の市道で、2人乗りのオートバイが乗用車と衝突しました。
　この事故でオートバイの後部座席に乗っていた1８歳の男性が病院に運ばれましたが、重症頭部外傷により、死亡しました。
　警察によりますと、赤信号で停止していたパトカーが交通違反をした2人乗りのオートバイを発見し、サイレンを鳴らし追跡していたということです。
この事故ではオートバイの運転手で、現場から走って逃げていた男が警察に出頭し、2日朝に逮捕されました。
　逮捕されたのは自称 甲府市中央１丁目の飲食店従業員 山口竜己容疑者25歳です。

　山口容疑者は無免許で、事故後に救護措置を取らなかったとして無免許過失運転致死やひき逃げの道路交通法違反の疑いが持たれています。