トヨタの救世主?「アフターコロナ」の中国で車が売れるワケ…「密」避けたい客で「マイカー特需」

1: 2020/05/12(火) 21:06:49.01 ID:lxXGvXte9

新型コロナウイルスの影響で先行きが不透明な自動車市場ですが、中国では今、車が売れています。

逆風にさらされるトヨタにとって、中国が救世主となるのでしょうか。

 感染拡大の「震源地」中国で今、車が売れています。

販売店の客:
「新型コロナの影響はないよ。春節前から考えてた」

別の客:
「ずっと買いたかったわ」

 2年に1度、4月に開かれる「北京モーターショー」。新型コロナの影響で、秋に延期されましたが…。

 車に乗り込んでデザインを確認できる「3Dバーチャル試乗」。「ネットモーターショー」には、のべ9000万人以上がアクセスしています。

 中国の新車販売台数は、2月こそ前の年と比べ8割近く落ち込みましたが、3月、4月とV字回復。

歩調を合わせるようにトヨタの販売台数も急回復し、中国の4つの工場は3月末からフル稼働状態です。

 なぜ中国で今、車が売れているのか…。

(リポート)
「ここは北京の六本木などと呼ばれることもある繁華街・三里屯です。3月下旬くらいからでしょうか、日に日に買い物客の姿が増えてきています」

 新型コロナの「震源地」ながら、いち早く経済活動の再開を進めている中国。若者や外国人が多く訪れる北京の繁華街も、日に日に賑わいを取り戻しています。

幹線道路では北京名物の渋滞も復活。

 ところが、渋滞の道路を走るバスはどれもガラガラ。バスや地下鉄の利用者は、以前の半分以下に大きく落ち込んだままです。

北京市民:
「公共交通機関は安全ではないので、親にも乗るなと言われていて、車で出かけるようにしています」

別の北京市民:
「今は新型コロナがあって、みんな言ってるし感染も怖いので、(公共交通機関にあまり乗るなという)呼びかけに応じています」

 多くの市民はウイルスへの警戒を緩めず、人と接触する恐れがあるバスや地下鉄ではなく、「マイカー」を選ぶようになっていました。

これが自動車販売回復の一つの要因とみられます。

車を買い替える人:
「朝、息子夫婦を会社まで送っている。今、多くの会社がマイカー通勤を仕事の再開の条件にしていて、公共交通機関は認められない」

ディーラーの担当者:
「人との接触を減らしたくて、新型コロナを経験して車を買おうとする客もいる。私はわりと楽観しています。新型コロナが収まって商戦期がきたら、車を買いたい客は買うでしょう」

 世界に先駆け「コロナ後」を迎えた中国の思わぬ「マイカー特需」。

コロナショック’直撃のトヨタにとって、中国市場が救世主となるのでしょうか…。

05月12日 19:38
http://www1.tokai-tv.com/tokainews/article.php?i=126223&date=20200512
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Source: 車速報
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