スズキ、5月の四輪車の国内生産台数は前年の2割にも届かず

浜松市の自動車メーカースズキの発表によりますと、
5月の四輪車の国内生産台数は3万5219台、
海外生産台数は1万4002台、
合計した世界生産台数は4万9221台と前年同期比で
18．6％に止まりました。

大幅に生産が落ち込んだ理由についてスズキは
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により
インドなど主要生産国の　　　工場の稼働停止が
5月の中旬まで続き、
段階的に生産は再開されたものの、
全面的な再開にはならなかったためとしています。
また、国内工場も海外調達部品の納入が遅れ一部に操業停止が
あったためとしています。

一方、販売台数も全体で6万6528台、
前年同月比27．0％と
5ヵ月連続のマイナスとなっています。