愛車を大切にしている人であれば、クルマに無頓着な人を乗せたときなどにされてイラッとした行為のひとつくらいあるのではないだろうか。
これを“マニアってめんどくさい”で片付けてしまうのはたやすいが、だれでも大切にしているものを雑に扱われていいわけがない。そこで今回は、イラッとなりがちな行為をご紹介しよう。
1)ガラスをベタベタ触る
窓の外を見るときなど、ついついやってしまいがちかもしれないが、窓ガラスを素手で触られると手垢が窓に付着してしまい、非常に目立ってしまう。
特にフロントガラスなどに付着してしまうと、運転席から常に視界に入ってしまう場合もあり、安全上も好ましくないし、意外と拭き取るのに苦労してしまうのだ。
2)勝手にエアコン、ナビ、オーディオ、スイッチ類を触る
一言言ってくれれば何の問題もないのだが、なにも言わずに勝手にエアコンやナビなどを操作されると少々イラッとしてしまうところ。
レンタカーならそこまでではないが、愛車でやられるとイラつくのはやはり”愛車を勝手にイジる“からなのかもしれない。
運転に集中できない環境を作るのはダメ
3)急に大きな声を出す
助手席で急に「あっ!!」などと大きな声を出されると驚くだけでなく、なにか自分が気づかない危険が迫っているのかとハラハラしてしまう。
かといって急ブレーキを踏んでしまうと後続車に追突される恐れもあるので、本当に危険が迫っていないのであれば、おとなしくしていただきたいところ。
これと同様に、運転中にもかかわらず、「ちょっとあれ見て!」と言われてもそっちを見るわけにもいかないのでそれも止めていただきたい。
4)ドアなどをとんでもない勢いで閉める
普段クルマに乗らない人にとっては仕方のないことなのかもしれないが、ドアに何か恨みでもあるのかというくらいの勢いで閉める人もイラっとしてしまう。それなら力が弱すぎて半ドアになってしまうほうがよっぽどマシだ。
また、縁石があるにもかかわらずお構いなしに勢いよくドアを開けたり、窓枠のないハードトップ車でドアではなく、窓をもってドアを閉めようとする人もイラッとしてしまうところだ。
というわけで、クルマ好きにとっては宝物のような愛車だけに、なるべく気を遣ってもらいたいというのが本音。といっても骨董品を扱うようにしろ、というわけではなく、少しだけ思いやりをもって接してもらえれば十分なのである。
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Source: 車速報
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