1: 2019/02/24(日) 09:48:19.06 ID:0JlG362P9
2019年2月24日 6時0分
http://news.livedoor.com/article/detail/16066360/

自動車の年間盗難件数が59年ぶりに1万件を下回りました。ピーク時の6万件以上から10数年をかけて激減したのには、ある技術の普及が挙げられますが、それを逆手に取った新たな手口も登場しています。

盗難抑制に効果「イモビライザー」

 日本損害保険協会によると、2018年の自動車盗難認知件数は8628件だったそうです。自動車の盗難は、
ピークだった2003(平成15)年の6万4223件から漸減し、この15年間で5万6000件も減少。年間1万件を下回るのは、じつに59年ぶりだそうです。

「1990年代後半に、組織的犯罪による自動車の盗難が急増し社会問題となりました。
これを受け2001(平成13)年、国や警察、民間の自動車関連団体が連携した『自動車盗難等の防止に関する官民合同プロジェクトチーム(以下、官民合同PT)』が発足し、盗難防止技術の普及や啓発に取り組んできたのです。
年間の盗難件数を1万件以下に抑えることは、まさに官民合同PTにとっての悲願でした」(日本損害保険協会)

 官民合同PTによると、犯罪グループが組織的に関与し、盗難車両が不正に解体され、中古部品として海外に輸出されるケースがあるとのこと。
また日本でも、解体された部品がほかの車両に使用され、まっとうな車両として登録を受け、販売流通させる例などがあるとしています。

「ドアロックの啓発も行っていますが、ドアをロックしていても盗まれるケースが多いです。このため、盗難防止装置の普及にも努めてきました。クルマのキーが持つ電子的な情報と、
車両側の情報を照合してエンジンを始動させる『イモビライザー』をはじめ、ハンドルロックやタイヤロック(金具などを噛ませてハンドルやタイヤを動かなくする商品)といったものです」(日本損害保険協会)。

 特に、イモビライザーが盗難防止に一定の効果を挙げているとのこと。国土交通省の資料によると、2015年時点でイモビライザーは8割以上のクルマに普及しており、
日本損害保険協会は、イモビライザーを標準装備した車種が増えるにつれ、盗難件数が減ってきているとのこと。


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Source: 車ちゃんねる
【犯罪】高度化する自動車盗 防止技術を逆手に取った「リレーアタック」、有効な対策は?

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