社会全体がカーボンニュートラル実現を目指す中で、燃焼しても二酸化炭素を排出しない水素はクリーンなエネルギーとして期待されています。トヨタとその子会社であるウーブン・プラネット・ホールディングスが、手軽に水素を持ち運びできるポータブル水素カートリッジのプロトタイプの開発に成功したと発表しました。
トヨタ、ウーブン・プラネット、持ち運び可能なポータブル水素カートリッジのプロトタイプを開発 | コーポレート | グローバルニュースルーム | トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト
https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/37405940.html
ポータブル水素カートリッジのプロトタイプは以下のムービーで確認できます。
ポータブル水素カートリッジ(プロトタイプ) - YouTube
ポータブル水素カートリッジのプロトタイプはこんな感じの見た目。サイズは直径約180mm、全長約400mm。
トヨタによると、カートリッジ1本当たりの電力量は「一般的な燃料電池システムで発電する場合、カートリッジ1本当たりで一般的な家庭用電子レンジがおよそ3~4時間運転できる」程度としており、今後検討する高圧水素タンクの前提で約3.3kWhを想定しているとのこと。
ムービーには、女性が肩ほどの高さにあるスロットにカートリッジを装塡(そうてん)する場面がありました。水素のメリットはあらゆる燃料よりも軽いという点で、カートリッジの質量はタンク満タンで目標値が5kgほどだとのこと。ただし、カートリッジの細かい仕様やデザインは今後検討が重ねられていくそうです。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://gigazine.net/news/20220603-toyota-hydrogen-cartridge/
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Source: 車ちゃんねる
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