そんな人気爆発中の新型ヴェゼルの試乗会に参加させていただいた。本稿では、e:HEVの2WDと4WD、そしてガソリン仕様それぞれの乗り味の印象と、新型ヴェゼルがライバル車より優れているところについてお話していくとともに、開発エンジニアが語ったヴェゼル開発秘話についても触れていく。
圧倒的な視界の良さ
新型ヴェゼルは、ボディサイズが大きくなったように見えるが、実は、先代ヴェゼルに対して全幅が20mm広がった(先代にあったRSやツーリングと同じ)程度で、全長は変わらず、全高は逆に25mmも下がっている。サイズアップしたように見えるのは、デザインが大きく様変わりしたことが影響しているのだろう。
先代が大ヒットしているだけにキープコンセプトで来るかと思いきや、新型ではファストバックスタイルへと大変換。ホンダの「チャレンジ」は、本当に素晴らしい。
新型ヴェゼルのボディサイズは4330(±0)×1790(+20)×1580(-25)(全長×全幅×全高)mm、ホイールベースは2610(±0)mm(カッコ内は同車前型との差分)
インテリアも飛躍的に進化をしている。水平で凹凸が少ないダッシュボードや、インパネ最上段の特等席に鎮座したナビゲーションモニター、ドア付になったサイドミラー(先代はピラー付け)など、使い勝手の良さに加えて、フロント左右の視界も大きく改善している。
こうした長所は、クルマに慣れてしまうと「当たり前」となってしまって、ありがたさを感じなくなってしまうものだが、日々運転する中では、とても大事なポイントだ。
https://www.google.com/amp/s/bestcarweb.jp/feature/test-drive/285136/amp
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Source: 車ちゃんねる
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