ホンダのインドネシア法人は2021年5月3日に新型SUV「N7Xコンセプト」(以下、新型N7X)を世界初公開しました。7名分の座席を備え、水平基調のキャラクターラインを持つデザインが特徴となる新型N7Xですが、日本のユーザーからはどのような反響が寄せられているのでしょうか。
ホンダはインドネシアで複数のSUVを展開。このなかで3列シート仕様のあるSUVとしては、日本でも販売される「CR-V」と、CR-Vの弟分にあたる海外専売のコンパクトSUV「BR-V」が存在します。
今回発表された新型N7Xは、BR-Vの後継モデルを示唆する3列シートSUVのコンセプトモデルといわれています。
ボディサイズは明らかにされていませんが、BR-V(全長4453mm×全幅1735mm×全高1666mm)と比べてどの程度違うのかについても注目されるところです。
一方、日本市場において3列シート仕様を設定するSUVは、前述したホンダのCR-Vのほか、トヨタ「ランドクルーザー」「ランドクルーザープラド」、日産「エクストレイル」、マツダ「CX-8」が存在しますが、いずれもミドルサイズSUV以上の車格となり、コンパクトSUVでは存在しません。
コンパクトサイズで3列シートSUVを実現しているとみられる新型N7Xについて、日本のユーザーからはどのような反響があるのでしょうか。
今回、くるまのニュースでは2021年5月6日から5月10日にかけてSNS上でアンケート調査を実施。SNSユーザーの反応を募集しました。
まず、「あなたは新型N7Xのデザインについてどう思いますか?」という設問を設け、「すごくカッコ良いと思う」「まあまあカッコ良いと思う」「あまりカッコ良いとは思わない」「まったくカッコ良いとは思わない」の4択で聞いたところ、「すごくカッコ良いと思う」は30.8%、「まあまあカッコ良いと思う」は46.2%という結果となりました。
「あまりカッコ良いとは思わない」は19.2%、「まったくカッコ良いとは思わない」は3.8%という結果で、新型N7Xのデザインはおおむね好評といえます。
■新型N7Xと共通点あり? 中古市場で人気となったホンダ3列SUVとは
新型N7Xについて好意的な意見としては「これは欲しいと思わせるクルマですね」「もし日本市場へ導入されるなら、ぜひ買いたいです」などと、日本市場への導入を期待する声が多数寄せられました。
外装については「(フロントフェイスが)先代『ヴェゼル』の正統進化版と感じるデザインですね。新型ヴェゼルもむしろこの顔つきで登場すれば良かったのにと思います」「新型ヴェゼルより全然良いですね」という回答があったほか、「新型N7XのようなSUVを『CR-V』として発売すればいいと思います」という回答もありました。
CR-Vはグローバルで販売されているSUVですが、初代モデル(全長4470mm×全幅1750mm×全高1705mm)から現行モデル(全長4605mm×全幅1855mm×全高1690mm)に至るまでの間にボディサイズが大きく変化。5代目となる現行モデルで初の3列シート仕様が設定されました。
また、ホンダはコンパクトサイズの3列シートSUVとして「クロスロード」(全長4285mm×全幅1755mm×全高1670mm)を販売していた実績があります。販売期間は2007年から2010年までと短期間だったものの、新車販売終了後に中古車市場で再評価され、人気車となりました。
一方、新型N7Xをカッコ良いと評価しなかった人の意見としては、「(近年の新型車は)SUVばかりでお腹いっぱいです」「選択肢が増えるのは良いと思いますが、個人的にSUVには興味がありません」と、SUVの新型車について飽和状態だと感じるという回答がありました。
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インドネシアで発表された新型N7Xですが、もし日本市場にも導入されれば、手頃なサイズ感と3列シートが評価されるかもしれません。
https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/abe36f6adf2928bde02b77731664584a4a51cd4e/
2021/05/22 11:50 くるまのニュース
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Source: 車ちゃんねる
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