■可変圧縮比エンジンを搭載
4代目となる新型日産エクストレイルは、初代からのDNAである「タフギア」を継承しつつ、新たに「上質さ」も追求。最新世代の「e-POWER(イーパワー)」だけでなく電動4輪制御技術「e-4ORCE(イーフォース)」も採用し、全く新しいSUVに生まれ変わっている。
シャシーには日産・ルノー・三菱のアライアンスで開発した、軽量かつ高剛性が特徴の「CMF-CD」を採用。ボディーのスリーサイズは全長×全幅×全高=4660×1840×1720mm(先代モデルは4690×1820×1740mm)で、ホイールベースは先代と同寸の2705mm。
パワートレインは日産のシリーズハイブリッドe-POWERで、モーターとインバーターを刷新した最新世代を採用。フロントアクスルに搭載される駆動用モーターは最高出力204PS/4739-5623rpm、最大トルク330N・m/0-3505rpmを発生し、4WD車の場合は同136PS/4897-9504rpm、同195N・m/0-4897rpmのモーターがリアアクスルにも搭載される。発電用エンジンは日産が世界で初めて量産化に成功した圧縮比可変式の「VCターボエンジン」。1.5リッター直3ターボのこのユニットはコンロッドのマルチリンク機構とアクチュエーターモーターによって圧縮比を8.0~14.0の間で自在に可変させられる。e-POWER用に最適化することで高出力化とともにエンジン回転数の抑制を図っており、静粛かつ力強い走りを実現している。指定燃料はレギュラーガソリンで、WLTCモード燃費はFF車が19.7km/リッター、4WD車が18.3~18.4km/リッター。
4WD車には日産の電動化技術と4輪制御技術、シャシー制御技術を統合した電動4輪制御技術のe-4ORCEを搭載。前後2基の駆動用モーターとブレーキによるベクタリングを統合制御することで4輪の駆動力を最適化し、…
(中略、詳細はソースでご確認下さい)
新型日産エクストレイルのラインナップと価格は以下のとおり。
【FF車】
・S:319万8800円
・X:349万9100円
・G:429万8800円
【4WD車】
・S e-4ORCE:347万9300円
・X e-4ORCE:379万9400円(2列シート車)/393万0300円(3列シート車)
・G e-4ORCE:449万9000円
(webCG)
2022.07.20
https://www.webcg.net/articles/-/46645
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Source: 車速報
【日産】新型「エクストレイル」登場 パワートレインは可変圧縮比ターボの「e-POWER」