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謎の新名所化した「辰巳ジャンプ台」とは
2023年1月中旬、突如としてSNS上では「辰巳ジャンプ台」というワードが一部で飛び交ったほか、ささらには一時的にGoogleマップでも「辰巳ジャンプ台」と名所化されるなどの自体となっていました。
これは首都高速上にある「辰巳Pパーキングエリア」内の奇妙な構造物についてのものでしたが、どのような構造物で設置された理由にはどのようなものがあるのでしょうか。
辰巳PAは首都高9号深川線にある首都高速上のパーキングエリアです。
辰巳PAに第一(上り)と第二(下り)の2か所があり、夜景がきれいなことなどを理由に第一のほうが多く利用されており、ルーレット族対策で閉鎖になる場合も対象は辰巳第一となっています。
首都高では「首都高ドライバーズサイト」にてルーレット族などの迷惑行為や騒音対策として以下の5か所を閉鎖対象PAとしています。
「ルーレット族等による悪質な暴走行為や、迷惑行為に対して、お客さまの安全な交通の確保と沿道にお住まいの皆さまへの騒音対策の観点から、警察と協力の上、状況に応じて随時パーキングエリアの閉鎖措置をいたします。閉鎖対象は、以下パーキングエリアです」
・平和島パーキングエリア(上り)
・辰巳(第一)パーキングエリア
・箱崎パーキングエリア
・芝浦パーキングエリア
・大黒パーキングエリア
そのなかの辰巳第一PA(以下、辰巳PA)では、2023年1月20日頃に通称「ジャンプ台」が設置されました。
このジャンプ台は20日夜頃からSNSで話題になっており、一時、Googleマップにも載っていましたが現在は削除されています。SNSで話題の「辰巳ジャンプ台」とはどのようなものでしょうか。
1月下旬のとある平日の深夜に辰巳PAを訪れてみました。「事故多発ですでに撤去された」という噂もありましたが、ジャンプ台はまだありました。高さは目視で10cm‐11cmといったところです。
平日の深夜でもジャンプ台を見に来たと思われるクルマで小型車枠の駐車スペースはほぼ満車となっており、なかにはレンタカーで訪れた海外からの観光客の姿もちらほら。「わナンバー」の三菱「ランサーエボリューションVIII」はオーストリアからの観光客でした。
ジャンプ台がある場所は、辰巳PAの出口付近です。
本線に合流するわずか10m手前となる直前に「段差あり」の路面標示があります(この表示は以前からありました。)が、減速の指示はありません。
本線に合流する場所であれば、一般的には加速する場所というイメージですが、手前にも周辺にも出口→本線を目指すドライバーから見える場所に「徐行」や「減速」という表示はありませんでした。
またSNSでは、この段差をジャンプ台に見立ててPA内とは思えない速度で走り、ジャンプするという動画をさまざまなユーザーが投稿している様子が見受けられました。
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Source: 車ちゃんねる
【悲報】首都高の新名所、「辰巳PA」の辰巳ジャンプがこちらwwwwwwww