日本の平均賃金は25年近くにわたってほぼ横ばいで推移してきたが(厳密にはわずかにマイナス)、同じ期間、米国は約2倍、ドイツは1.6倍、オーストラリアは2.1倍に賃金が増えている(いずれも自国通貨ベース)。
私たちの生活のほとんどは輸入品で成り立っているので、海外で物価上昇が進むと、輸入品の価格が上がってしまい、日本人にとっては高い買い物になってしまうのだ。
例えば自動車というのはグローバルな産業なので、国内事情とは無関係に価格が決まる。
トヨタ自動車の1台あたりの販売価格は、95年には225万円だったが、18年は327万円にまで上昇した。
自動車の価格はデフレなどお構いなしに上がっており、もはや平均的な年収の労働者では簡単には買えない水準になっている。
一方、諸外国では自動車価格も上がったが、それ以上に賃金も上がっているので、自動車購入の負担はむしろ低下している。
では、諸外国ではなぜ物価に合わせて賃金も上昇していくのだろうか。それは経済が活発で、GDP(国内総生産)成長率が高いからである。
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https://www.sankeibiz.jp/workstyle/news/200301/ecd2003010901001-n1.htm
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Source: 車ちゃんねる
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