https://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20230413/3080011079.html
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岐阜県関市で生活保護を受けていた60代の男性が、軽乗用車を持っていることなどを理由に市が保護を停止したのは違法だとして
処分の取り消しを求めている裁判で、男性の弁護士が13日に会見を開き、裁判所が判決を出すまで
市の処分を停止させる決定を出していたことを明らかにしました。
関市の64歳の男性は持病や母親の介護のため働くことができなくなり、おととしから生活保護を受けていましたが、
市の指導どおり所有していた軽乗用車を処分できなかったことなどから3月1日に生活保護を停止する処分を受けました。
男性は「著しい困窮状態に陥っており違法だ」などとして関市に処分の取り消しを求める訴えを3月に岐阜地方裁判所に起こしていました。
この裁判をめぐって13日に男性の弁護士が岐阜市内で会見を開き、岐阜地方裁判所が
「男性が一切の収入を失い今後の生活を維持できなくなることは明らかだ」などとして、判決を言い渡すまで
市の処分を停止させる決定を4月10日付けで出していたことを明らかにしました。
芦葉甫弁護士は「男性は所持金が底をつき持病もあって生活が困難な状況だ。
文化的な暮らしを維持するためにも車の所有を認めるべきだ」と話しています。
関市は裁判所の決定について「真摯に受け止めた上で、市の方針や考え方は裁判で明らかにしていく」とコメントしています。
04/13 15:36
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Source: 車ちゃんねる
【悲報】弁護士「文化的な暮らしを維持するためにも車の所有を認めるべきだ」