1: 2021/10/14(木) 18:57:52.37 ID:YTdtcDGO0
<なぜ次期アルトは100万円の壁を超えてしまうのか?>
ちなみに、現行のアルトで中間グレード「L」のメーカー希望小売価格は、衝突被害軽減ブレーキなどを装着した仕様で97万9000円(FF・CVT)。そのまま正常進化させれば、100万円以下という価格帯も維持できそうですが、そうは問屋が卸さないかもしれません。
なぜならアルトは燃費性能を大きく改善する必要があるからです。前述したグレードのWLTCモード燃費は25.8km/Lですが、これでは不十分。なぜなら、政府が決めた「2030年度の燃費基準」を満たしていないからです。
燃費規制は自動車メーカー全体の出荷台数と燃費値から計算するので、特定のモデルが燃費基準をクリアしなくても(他のモデルとの平均値でクリアしていれば)いいのですが、逆にアルトのような量販モデルは確実にクリアしておかなければなりません。
とはいえ、アルトに求められる低価格帯を実現するには、複数のモーターを積んだストロングハイブリッドやピュアEV化というのは、まだまだ難しいでしょう。
つまり次期アルトはスズキが広く展開している12Vのマイルドハイブリッドシステムを採用することになるでしょう。そうなったときに100万円以下という価格を維持することができるかどうか、大いに注目したいところです。
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Source: 車ちゃんねる
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