【悲報】地方の公共交通機関、壊滅寸前wwww やっぱり車必要じゃん

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1: 2023/06/04(日) 10:33:26.396 ID:wcuIFFBR0
最近、地方都市で公共交通の衰退が問題になっている。昭和の時代も「盲腸線」と呼ばれる過疎地の末端を走る国鉄ローカル線の問題などはあったものの、今となっては県庁所在地レベルの中堅都市でも、公共交通は誰も乗らないという。

「首都圏や関西をのぞけば電車や路線バスが成立しているのは、札幌、仙台、名古屋といった100万都市・200万都市が限界です。過疎地で人口が少ない場所における交通格差は昔からありましたが、最近は人口20万前後~100万以下で、大都市圏に属さない主要都市でも顕著になっています。新潟市などいわゆる政令指定都市ですら新幹線以外は限界が来ています」(地方研究家)

こうした地方の主要都市では、朝夕のラッシュアワーでさえ路線バスは「空気輸送」が目立つ。電車はそれなりに人が乗っていることもあるが、制服姿の高校生がほぼすべて。地方ほど少子高齢化は極まっているので、今後5年10年もすれば彼らもいなくなることは確実だ。しかし主たる原因は人口減少ではないともいう。
「地方都市とはいえ、20万人くらい住んでいればそれなりの都市規模です。ところが人口密度が違う。首都圏の20万都市の場合、埼玉県草加市や神奈川県大和市は27km2、東京都西東京市は16km2の面積です。しかし長野県松本市は978km2で同じ人口です。同じ「20万都市」としてひとくくりに認識しても、大都市と地方では全く規模が異なり、公共交通出の包括には限界が生じます」(先述の地方研究家)
事実、草加市・大和市・西東京市の場合は、市内のほとんどの場所で1km圏内に鉄道駅があり、徒歩と電車で生活は成り立つ。そうでない場所も路線バスがかぶっていて、ちょっとバスに乗れば駅に接続できる。ところが地方都市の場合、まず駅がある場所が限られている。バスに乗ろうにも、停留所が多く信号機や交通渋滞で止まるともなると途方もない乗車時間が必要になる。地方研究家は続ける。
「首都圏郊外の路線バスは長くても3km以内でほとんどの乗客が降ります。ところが松本市の場合、市の最西端から最東端まで直線で50km。これは草加市から大和市までの都心を挟んだ直線距離に相当します。埼玉から神奈川まで路線バスで移動しますか?これが公共交通が支持されない理由なのです」

面積が広大で人口が分散している地方都市では、結局のところ自宅から目的地までマイカーで移動するのが手っ取り早くなる。結果的に、クルマ社会が進行し、一家に一台ならぬ「一人一台」の過剰なモータリゼーションが深刻化する。公共交通は空気輸送なのに、車道の混雑具合は首都圏と変わらないという状態になる用だ。


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Source: 車ちゃんねる
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