1967(昭和42)年に発売されたトヨタの名車、2000GTが
ヤマハ発動機(以下、ヤマハ)との協力関係で製造された
というのは有名だ。
ヤマハが協力、生産していたことは間違いないが、企画や
設計ではいろいろな説があり、ヤマハ主導で開発された
という説もあるほどだ。だが実際はトヨタが企画した
スポーツカーであり、開発と生産を受託したのがヤマハだった。
当時、開発陣は1965(昭和40)年10月に開催される
東京モーターショーへの出品を目指していた。
トヨタはクラウン用に開発していたM型エンジンを改良して
高性能化することを目指していたが、当時の開発力は
十分でなかったようだ。
そこで、すでに二輪車で高性能エンジンを開発していたヤマハに
DOHC方式のヘッドユニットと車体開発、生産までトヨタは委託した。
排気量1988ccの3M型エンジンのDOHC化はヤマハが行ったわけだが
基本設計はM型系の血筋を引いている。また話が脱線するが、
2020年に発表されたヤリスなどに搭載された1.5L 3気筒エンジンの
型式は、M15型を名乗る。当時のM型系とは当然ながら関係は
ないが、半世紀以上を経てM型系を名乗るエンジンが新設計され、
再登場したわけだ。
3M型以降、セリカなどに搭載された2T-G型やレビン/トレノAE86に
搭載された4A-G型、マークIIなどに搭載された1G-G型、3S-G型、
1JZ-G型などもヤマハが開発と生産を受託していた。
とくに4A-G型や1G-G型はヤマハならではの高回転指向のNAエンジンで、
その頂点を極めたのがレクサスLFAのV型10気筒エンジンだった。
この1LR-GUE型の10連独立スロットルのレスポンスと甲高く
乾いたエキゾーストノートは、トヨタとヤマハの最高傑作といっていい。
このほかにもレクサスのISやクラウン、マークXに搭載される2.5Lの
V6エンジンもヤマハが受託生産していたし、近年搭載車が増え
ているのが2L 直4の8AR-FTS型直噴ターボで、これも開発と
生産をヤマハが担当している。
以下、ソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7ea225a6e3231391490fe06c37695aa227ef2a8?page=1
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Source: 車ちゃんねる
【悲報】今更トヨタ車の多くの高性能エンジンは”ヤマハ”が開発していたという記事が出てしまうwwwwwwwww