トヨタの小型ハイブリッド車、アクアがフルモデルチェンジを受けて7月に正式発表される見通しとなっている。
既に事前予約スタートという報道もあるが、まだ実質的には、商談の予約といった段階ではないだろうか。
それでも購入希望者は早めの行動が重要になってくる。半導体不足の影響から、納期の遅れが予想されるからだ。
■フルモデルチェンジによりアクアは、居住性重視、バッテリーに新技術導入
さて、新型アクアについて、現段階で想定される仕様をまとめてみる。
新型アクアのプラットフォームはTNGA-Bが採用され、昨年2020年2月発売のヤリス、同年8月発売のヤリスクロスに続く3作目ということになる。
ハイブリッドエンジンも先行するTNGA-Bの車種と同様に、M15A-FXE型のダイナミックフォースエンジンに刷新される。
バッテリーについても新たな技術が導入される。
従来型アクアはニッケル水素バッテリーを採用してきたが、新型アクアでは新世代のリチウムイオンバッテリー搭載モデルが導入される見込み。
WLTCモード燃費の最高モデルは、従来型アクアの29.8km/Lを上回るのはもちろんであるが、ヤリスの36.0km/Lすら超えてきそうだ。
また、コストアドバンテージのあるニッケル水素バッテリー搭載モデルも引き続き用意されるが、こちらは新技術のバイポーラ構造の採用により、性能を大幅向上させてくる可能性がある。
そして、ヤリスとの差別化も注目されるところである。
ヤリスはドライバーズカーとしての魅力があり、ボディサイズは絞られ、室内空間はタイトな仕上がりとなった。
これに対する新型アクアは、居住性重視でファミリーニーズに応える仕様となる。
日産・ノートやホンダ・フィットといった、居住性で強みのある他社コンパクトカーと肩を並べる水準にまでディメンションを拡大させてくる。
■ホイールベースは延長されTNGA-Bで最長の2600mm
(続きあり)
https://car-research.jp/aqua/tnga.html
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Source: 車ちゃんねる
【悲報】トヨタ、ついに今年7月に新型アクアを発表 ヤリスより居住性・燃費up これは”買い”だわwwwwwww