

元日産自動車会長カルロス・ゴーン被告が、レバノンのカスリック大学(USEK)学長と同席の記者会見にて、危機に瀕したレバノンを支援するための共同イニシアチブを開始すると話す様子、レバノン北部ジュニーエ市、2020年9月29日。(AFP)
オランダ裁判所、ゴーン被告による日産・三菱自への提訴について判決へ
https://www.arabnews.jp/article/business/article_40534/
アムステルダム: 5月20日にオランダの裁判所にて、逃亡中のカルロス・ゴーン被告が日産と三菱自動車を相手に起こした裁判の判決が下ることとなる。ゴーン被告は2018年に逮捕され両社から解任されている。
オランダでの裁判は、かつての世界自動車業界のリーダー、ゴーン被告と本人がかつて率いた日本企業の間で争われる多数の訴訟の1つだ。裁判の焦点は両社が折半出資して設立したオランダ法人「日産三菱BV(NMBV)」を巡るもので、ゴーン被告は2019年にNMBVの会長職から解任されている。
ゴーン被告は、NMBVが自分を解任した際にオランダ労働法に違反したと主張し、未払い賃金と退職金の補償として1500万ユーロ(約20億円)の支払いを要求している。
しかし日産・三菱側の主張によると、ゴーン被告は自らの報酬を水増しし納税義務を回避するためNMBVを利用しただけだという。さらにゴーン被告に対し800万ユーロの報酬返納を求めている。日産・三菱によると、両社の取締役会に諮らずに被告自らが支給を決定したという。
ルノー・日産・三菱アライアンスの会長を務めていたゴーン被告は、報酬支払の手段を含め、いかなる不正行為もやっていないとの主張を繰り返している。
ゴーン被告は、2018年に報酬の過少報告や私的な会社資金流用などの有価証券報告書の虚偽記載容疑により日本で逮捕されたとき、日産・三菱両社の会長で、ルノーのCEO(最高経営責任者)を務めていた。
ゴーン被告は2019年12月に関西空港から飛び立ったプライベートジェットの機内持ち込み手荷物に隠れてレバノンに逃亡し、それ以降レバノンにとどまっている。
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Source: 車ちゃんねる
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