■WLTCモードで87kmのEV走行距離を実現
今回フルモデルチェンジされたのはこのPHEVモデルであり、三菱は「『より力強く』『より遠く』を実現した独自の新世代PHEVシステム」「あらゆる天候や路面状況で安全・安心で快適な走り」「力強く存在感のあるエクステリアと上質で先進的なインテリア」の3つを軸に、従来モデルより大幅な進化を遂げたと説明している。
三菱アウトランダーは2001年に登場したクロスオーバーSUV(初代モデルは日本では「エアトレック」と呼ばれた)であり、近年では三菱のグローバル販売台数の約2割を占める、基幹車種のひとつとなっている。2013年には、先代モデルにあたる3代目をベースとしたPHEVが登場。日本を皮切りに、欧州、豪州、北米、アセアンなどに導入され、累計で約29万台が販売されている(2021年9月時点)。
設計は従来モデルから刷新されており、車両骨格には高次元の安全性と操縦安定性を追求したという新開発のプラットフォームを採用。ボディーサイズも全長×全幅×全高=4710(+15)×1860(+60)×1745(+35)mm、ホイールベース=2705(+35)mmと(カッコ内は従来モデルとの違い)、従来モデルよりひとまわり大柄となった。
(中略、詳細はソースでご確認下さい)
■価格は462万1100円から532万0700円
予防安全・運転支援システム(ADAS)も進化しており、レーダークルーズコントロールとレーンキープアシストを組み合わせた同一車線運転支援機能「MI-PILOT」には、車線中央の走行を支援する操舵アシスト機能を採用。地図情報をもとに高速道路のカーブや分岐などで車速を自動調整する、ナビリンク機能も搭載している。
また新機能として、標識認識システムや踏み間違い衝突防止アシスト(前進・後退時)、ブレーキの自動制御を用いた車線逸脱予防システムや後側方衝突防止支援システムなども採用された。
ラインナップは、下から「M」「G」「P」の3グレード。グレードによる違いは快適装備や内外装の仕様が主となっており、上位2グレードには20インチホイールやシーケンシャルタイプのフロントターンランプ、スマートフォンの非接触充電機構などを採用。最上級グレードのPには、既述のHUDやセミアニリンレザーのシートを標準装備している。価格は以下の通り。
・M(5人乗り):462万1100円
・G(5人乗り):490万4900円
・G(7人乗り):499万6200円
・P(7人乗り):532万0700円
(webCG)
2021.10.28
https://www.webcg.net/articles/-/45320
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Source: 車ちゃんねる
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