三菱ミニキャブバン/ミニキャブトラック/タウンボックスは、三菱がスズキからOEM供給を受けて販売しているモデルであり、ミニキャブバンが「スズキ・エブリイ」、ミニキャブトラックが「キャリイ」、タウンボックスが「エブリイワゴン」の姉妹車にあたる。
今回の改良では、ミニキャブバンとミニキャブトラックのエンジンに、吸気側に加えて吸排側にも可変バルブタイミング機構を採用。ミニキャブトラックではAT仕様のトランスミッションを3段から4段に多段化するとともに、両モデルともに4段AT搭載車にアイドリングストップ機構を搭載し、燃費性能を10%向上させたという。
またミニキャブバンではターボエンジン搭載グレード「ブラボーターボ」を廃止し、それに替えて自然吸気エンジンを搭載した「ブラボー」を新設定。同車はディスチャージヘッドライトなどの装備を備えた上級モデルにあたり、車体色でも「ブルーイッシュブラックパール」と新色の「クールカーキパールメタリック」は同車のみに設定される。
一方、ミニキャブトラックではトリイのロープフックを2カ所から4カ所に増やすことで作業時の利便性を向上。ミニキャブバンの乗用バージョンにあたるタウンボックスでは、上級グレード「Gスペシャル」に本革巻きのステアリングホイールを採用したほか、車体色に新色のクールカーキパールメタリックを設定した。
価格は以下の通り。
・ミニキャブバン:103万5100円~158万5100円
・ミニキャブトラック:92万5100円~139万5900円
・タウンボックス:177万8700円~199万5400円
(webCG)
2022.04.21
https://www.webcg.net/articles/-/46264
続きを読む
Source: 車速報
【三菱】「ミニキャブバン」「ミニキャブトラック」「タウンボックス」を一部改良