【トリプルハイブリッドカー】ガソリンと電気に加えLPガスを燃料にでき、最大1300キロ余を連続走行することが出来る公用車でキャラバン

http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20200206/1070008854.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

境町が去年、災害に備えて導入したガソリンと電気、それにＬＰガスで走る
「トリプルハイブリッドカー」が全国キャラバンを行うことになり、６日朝、町役場から出発しました。
キャラバンでは走行性能のテストや各地の防災訓練への参加を行うことになっています。

境町が去年、全国で初めて、災害支援用の公用車として導入した「トリプルハイブリッドカー」は、
ガソリンと電気に加えてＬＰガスを燃料にでき、最大で１３００キロ余りを連続走行することができます。
このトリプルハイブリッドカーが性能のテストや各地の防災訓練への参加のため
全国を巡るキャラバンを６日から行うことになり、６日朝、町役場で出発式が行われました。

防災担当の職員など３人が乗り込んだトリプルハイブリッドカーは、橋本正裕町長たちが見送るなか、
トレーラーとともに大分県別府市に向けて走り出し、役場を後にしました。
キャラバンではトレーラーをけん引した状態でどれだけの距離を走れるかといった性能テストを行うほか、
別府市や広島市の防災訓練で実演展示を行う予定で、往復２４００キロを走行した後、
今月１５日に境町へ戻るということです。

橋本町長は「今回のキャラバンをきっかけに全国の自治体に導入を呼びかけ、
どこで災害が起きても自治体どうしで支援し合えるネットワークを作りたい」と話していました。

02/06 13:02