スズキは女子向けの新型軽自動車として、今月にワゴンRスマイルを発売したばかり。
さらに、女性がターゲットの軽自動車としては元祖であるラパンもフルモデルチェンジが計画されている。
スズキは、2つのニューモデルで女性ユーザーを獲得していきたい狙いがある。
■ラパン シリーズ20周年となる2022年にフルモデルチェンジ
初期型アルト ラパンは2002年に発売されたモデル。ベーシック軽自動車のアルトをベースに、主に女性に好まれる内外装が採用された。
その後ラパンは、2008年と2015年にフルモデルチェンジを受けており、シリーズ20周年となる2022年には、4代目モデルへ一新されることになる。
新型ラパンは、ハイブリッドモデルの導入も注目の一つとなる。
スズキは、他メーカーが及び腰である軽自動車のハイブリッド化について、これまで積極的な姿勢を見せてきた。
ISG(モーター機能付発電機)を採用する、いわゆるマイルドハイブリッドではあるものの、スペーシア、ワゴンR、ハスラー、そして最新のワゴンRスマイルにも導入済みとなっている。
また、ワゴンRスマイルでは、コンベンショナルエンジン(ハイブリッドではない従来エンジン)モデルも引き続き採用され、低価格グレードが用意された。
こういったハイブリッドとコンベンショナルの両方を設定していくというスズキの方針は、新型ラパンでも採用されることが予想される。
■次期ラパンに採用される新世代R06D型エンジン+WA04Cモーター
(続きあり)
https://car-research.jp/lapin/suzuki-2.html
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Source: 車速報
【スズキ】新型「ラパン」2022年フルモデルチェンジ発売、女子向け軽自動車を強化