
投稿日: 2021年9月20日 投稿者: 『Auto Messe Web編集部』 TEXT: チャーリーカワムラ PHOTO: トヨタ/日産/Auto Messe Web編集部
昔はダサさの象徴だったアイテムが再評価? 『コーナーポール』カスタム
ひと昔前はボンネットが長いセダンを中心に、よく見かけた「コーナーポール」と呼ばれる棒。助手席側のフロントバンパー角に装着され、運転席からの距離感を把握しやすくするアイテムだ。
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車内から必要なときだけ電動で伸縮させるタイプや、夜間でも見えやすいよう先端が光るタイプもあった。
純正オプションのパーツとして多くの車種に設定されていたが、昭和や平成の初期に生産されたクルマは別として、最近ではめっきり見かける機会が減っている。
狭い路地では意外と重宝するコーナーポール
理由は障害物を感知するコーナーセンサーの充実や、見切りのいいコンパクトカーや軽自動車の増加だろう。現在も純正オプションとして設定する車種はあるが、洗練されたデザインのシルエットを崩しかねないこともあって、積極的に選ぶオーナーは少ないのかもしれない。
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しかし使ってみると意外なほど便利なのだ。狭い路地を曲がるときや駐車のときはとくに重宝し、コレのおかげで擦らなかったなんて人も多いはず。にもかかわらず運転に自信のないドライバーが使うパーツと思われており、ダサさの象徴として『ヘタクソポール』なんて呼び方をされてもいた。ところが近年になってカスタムの一環として、コーナーポールが見直されつつあるという。
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Source: 車速報
「下手くそ棒」が今流行の兆しアリ?カスタムの世界で「コーナーポール」が再評価される理由とは